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カミングアウト。/小説家山口淳
2025/09/17-おやじのひとりごと-
とある機関誌に掲載するコラムの原稿執筆の依頼が来ていたから、ここ数日で書いて編集担当者に送信したんだけど。。。
はるか昔10代の頃、不破純という作家への憧れから空想の物語や詩を書くのが好きだった。
19歳の時に、文藝春秋の新人賞に応募したこともあった。
もちろん選ばれちゃいないけど。書くことは好きだったけど、拙い文章なのは自覚してる。
それでもブログやFacebookに記事を書いてると、褒めてくれる人や共感してくれる人たちもいる。今回の依頼に際し、個人的趣味にフォーカスしたコラムを書いた。
「銭湯のススメ」

私ののコラムだから、原文のまま載せてくれると思ってたら、編集担当者からかなり修正されたものが返送されてきた。私は名詞で文を終わらせる「体言止め」を時々使う。
その名詞にわざわざ「ですます」をつけちゃってくれている。
仮に、
「大谷翔平の印象的なホームラン!」
って書いたら
「大谷翔平のホームランが印象的でした!」
って直されちゃう感じかな。「風呂上がりに、
小さな子どもが小さな手に牛乳瓶を抱えている。
オレは生ビールを飲んでいる。」
って対比が面白くてわざと韻を踏んだのに、「子どもは牛乳を飲んでいて、私は生ビールを飲んでいます。」
って直されるんだ。。原文のまま載せて欲しいと伝えても、読む人が理解できない。と言うんだ。
そうかな。。私らしさが伝わる言葉を選んで書いたのに、不本意なんだよなー。。
ま、できる限り食い下がったけど、それ以上主張しても譲らない相手だったので、私がある程度は諦めた。その機関誌、手にする機会があったら読んでみてくださいね。

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