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【#052 クアパレス藤(再訪)/要町】/WEEDサウナ部 活動報告
2022/09/23-WEEDサウナ部~サウナ愛-
今どきの洋楽ヒット曲も大好きですが、最も話題が盛り上がるのは’80~’90 J-POPなのは意外と知られていないオーナー山口です。
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今日のタイトルは「セシル」
前回コチラの銭湯を訪れた際にも書いたが、やはりココの特徴はサ室内で流れる’80〜’90年代J-popだ。
前回の記事はコチラ>>>
【#038 クアパレス藤/板橋区南町】/WEEDサウナ活動報告
基本、サ室にはTVもBGMもいらないと思っている。
静かに瞑想し、自分と向き合うにはその方がいいから。
流すとしても小さな音量でのJAZZかなと。でも、ココでは目的も変わってくる。
サウナに入りながら懐かしさをおぼえるんだ。
しかも選曲がシブい。誰もが知ってるヒット曲ではなく、アーティストの声は確かにわかるんだけど、この曲なんだっけー?
みたいな連発。約5分の楽曲を2曲聴いたら次は水風呂。みたいなルーティンになるんだ。
時々、もっと聴きたくて延長すると大変な汗だくになる。さて、この日に出会った懐かしSongは浅香唯の1989年ヒット曲「セシル」だった。
高校生の頃のオレには浅香唯のキュートなビジュアルと、そうでもない歌唱力しか印象に残っていなかったが、神経が研ぎ澄まされたサ室で聴くそれの歌詞が髄まで響いてきた。「人は大人になるたび弱くなるよね♪」
とか、
「恋は楽しい時より悲しい時に、そっと始まった方が永く続くね♪」
とか、
もうオジさんはキュンキュンしまくって、脳裏でリフレイン。
水風呂→外気浴でビンビンととのいましたよ。セシルという少女が主人公の昔のフランス映画「悲しみよこんにちは」をまた観たいと思ったら、数年前に「セシルのようにして」とオーダーされたフランスからの留学生のお客様を思い出した。
サウナの楽しみ方は様々だけど、こうやって多くの過去の記憶が蘇る楽しみ方も面白い。
もちろん、100℃超の遠赤外線サウナも水風呂も、外気浴も素晴らしい。
ココ「クアパレス藤」が、あの今井健太郎さん設計の銭湯だったと知ったのは、もっと後のことだった。
今井健太郎建築設計事務所>>>
Hair Salon WEED(ウィード)
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷1-5-2
TEL:03-3971-9364
営業時間:9:00~19:00
最終受付:~19時(カット) ~18時(カラー・パーマ)
定休日:月曜日、第2・第3月火連休
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