-
【WEED】の由来
2006/03/03-Q&A-
Q.【WEED】って店名の由来って何??
A. 昭和30年代のまだ日本が貧しかった頃、豊島区雑司ヶ谷「ウィード理髪店」がオープンしました。
創業者であり当時の店主・小野安正氏が名付けた屋号である。その頃、横文字を用いた理容店はとても珍しく(当時は何処も店主の名前=屋号だった)、店主の欧米カブレが屋号に表れていた。
ウィード(WEED)とは辞書を引くと「雑草」という意味を持ち・・・きっと貧しい時代であったからこそ「雑草魂のように踏まれても、潰されても起き上がる」的な思いがあったのだろうと推測します。
平成8年に私が先代の父から引き継いだ時、屋号を変えようかとも考えましたが、せっかく地域の皆様には「ウィードさん」と呼ばれ親しまれていたし、私自身も「雑草魂」のような泥臭さが嫌いではないので「ウィード理髪室」から英文字表記の「WEED」とし、店内も白を基調に青でアクセントをつけたプチ改装しました。
冠をかぶせたロゴマークには、地域一番店を目標とした思いが込められています。
そんな思いから、2000年に赤を基調とした大改装の際もこのロゴマークを残すことにしました。
以前、英国人のお客様から店名の由来について聞かれ、上記のような説明をしたところ、イギリス英語には「雑草」というニュアンスの言葉が無いらしく、「野草」という意味の言葉が二つあるという。一つは「Harb」でありご存知のとおり、料理をはじめ大活躍のアイテムですね。そしてもう一つが「Weed」。こちらは対照的に「邪魔なもの、捨てるもの」というニュアンスが強く、ナゼそんな名前を店名につけるのか???不思議だったそうです。(笑)
そして、驚くことにナント現在の米国ではもっと!!!な意味もあったんです!先日、高校を卒業して以来ずっとロサンゼルスで生活している友人が一時帰国してきた時、やはり当店の看板を見て驚いてました。
「JUNちゃん、すごい名前つけたもんだね!」と・・・。なんと「WEED」とは今のアメリカ英語ではマリファナ以外の何物でもないとのこと・・・(゚Д゚;)。まあ当店「WEED」はお客様にリラックスして気持ちよくなっていただくことをコンセプトに考えてますので意味も大きくハズれてはいないのかな??・・・なんて無理がありますか?
へぇ~、へぇ~、へぇ~
Hair Salon WEED(ウィード)
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷1-5-2
TEL:03-3971-9364
営業時間:9:00~19:00
最終受付:~19時(カット) ~18時(カラー・パーマ)
定休日:月曜日、第2・第3月火連休
東京メトロ副都心線 雑司ヶ谷駅1出口徒歩5分