NATURAL & RELAX
HAIR SALON WEEDは、東京、雑司が谷の閑静な住宅街の中にあるヘアサロンです。
「やすらぎ」と「くつろぎ」をテーマに、お客様の笑顔のために確かな技術でお応えします。
飾りすぎず、気取らず、友達の家に遊びに来たようなサロンづくりを心がけています。
サロンの歴史
昭和30年代のまだ日本が貧しかった頃、豊島区雑司が谷に「ウィード理髪店」がオープンしました。その頃横文字を用いた理容店はとても珍しく、創業者小野安正氏の欧米への憧れが表れていました。
ウィード(WEED)とは「雑草」という意味を持ち、貧しい時代であったからこそ「雑草のように踏まれても、潰されても起き上がる」という思いがあったのでしょう。
平成8年に先代の父から私が店を引き継いだ時、屋号を変えようかと迷いましたが、せっかく地域の皆様に「ウィードさん」と呼ばれ親しまれていましたし、私自身も「雑草魂」のような泥臭さが嫌いではないので「ウィード理髪室」から「WEED」とアルファベット表記にしました。
以前、イギリス人のお客様から店名の由来について聞かれ上記のような説明をしたところ、イギリス英語には「雑草」という意味の言葉が無いらしく、「野草」という言葉が二つあり、一つは薬草や料理に利用される「Harb(ハーブ)」、そしてもう一つが「Weed(ウィード)」なのだそうです。こちらはハーブとは対照的に「邪魔なもの、捨てるもの」というニュアンスが強く、そのお客様はそんな言葉を店名にするのかと不思議がっていました。
そんな当店の屋号「WEED」ですが、なんと現在のアメリカ英語ではマリファナをさす言葉以外の何物でも無いそう。アメリカに住む友人が帰国した際、店名を見て驚いていました。
当店はお客様にリラックスして気持ちよくなって頂くことを第一に考えていますから、あながち間違った命名ではなかったと思っています。なんて、無理がありますか?
hair salon weedの歴史
1961年 | 小野安正氏経営の理容店の支店(本店:文京区大塚 オノ)として雑司が谷に開業。従業員として山口鉄彦が従事。 |
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1969年 | 山口鉄彦が板橋区栄町に独立出店。 |
1970年 | 現在の雑司が谷店を小野氏より譲り受ける。 |
1996年11月 | 鉄彦逝去に伴い息子淳が後継。 |
2001年10月 | 店舗一部改装 |
2004年3月 | WEBサイトオープン |
2008年7月 | 店舗大きく拡張 |
2009年5月 | WEBサイトリニューアル |
2011年10月 | おかげさまで、開業50周年 |
2021年10月 | まだまだ更新、開業60周年 |